左マウス

左手マウスでFPSをプレイするメリットデメリットまとめ

左手マウスでFPSをプレイする人はほとんどおらず、左利きの人ですら右手マウスでプレイします。

しかし左手マウスにもメリットがあるんです!

この記事では左手マウスのメリットデメリットを両方まとめました。

左手マウスにするか、右手マウスにするか悩んでいる方は参考にしてください。

左手マウスFPSのメリット5選

まずは左手マウスのメリットを5つ紹介します。

① 脳のバランス向上・認知トレーニング効果

左手でエイムを行うことで、普段あまり使われない右脳が活性化します(※右利きの場合)。
これは脳トレ効果があり、空間把握力・反射神経・集中力などを左右のバランスで発達させやすくなります。
長期的には「思考の柔軟さ」や「マルチタスク能力」にプラスになる可能性があります。

キーボード操作に比べるとはるかに繊細な操作が必要なため、脳への負荷はとても高いものになります。

② キー配置の自由度が高い

右手でキーボードを操作することになるため、マウス操作よりも多くのキーに自然にアクセス可能です。
特に「数字キー」「Fキー」「右側キー(J,K,L,;など)」が押しやすく、
カスタム配置を工夫すれば、スキルや武器切り替えが高速化します。

最初のうちは不自然な感じがしますが、慣れたらカスタマイズ性が高いです。

③ 肩や手首の負担が分散される

通常は右手に集中している負荷を、左手に移せるため、身体のバランス改善になります。
右手を酷使している人(動画編集・マウス操作・デスクワーク多めの人)には特に有効。
手首の腱鞘炎や肩の凝りを軽減できることもあります。

マウス操作だけでも左手にすることで、ある程度負担を分散できます。

④ ゲーミングの「差別化」

珍しいスタイルなので、感度設定や持ち方を独自に最適化でき、他プレイヤーとの差別化が可能。
一部では「左手エイマー」という個性として話題になりやすく、
YouTubeやSNSでの発信にも強いネタ性を持ちます。


⚠️ 左手マウスFPSのデメリット4選

① 左手用マウスの選択肢が少ない

右利き用に設計されたマウスが圧倒的に多く、
完全な左右対称デザインか、左手専用マウスに限定されます。
特に「サイドボタンの位置」が逆なので、慣れるまで苦労します。

僕は薬指でサイドボタンを押すようにしていますが、さすがにFPSでは使えません(-_-;)

(例:Viper V3 Proなどは左右対称なので最有力候補)

② 慣れるまでに長い時間がかかる

右手エイム経験が長い人ほど、左手では精密な操作が難しいです。
微調整・クリックタイミング・リコイル制御など、全てが再学習になります。
筋肉の動かし方が根本的に異なるため、慣れるまで1〜2年単位を見た方が現実的です。

左利きの人であればもう少し早い可能性がありますが、個人差が大きい部分ではあります。

③ ゲームやデバイス設定で制約が出ることも

一部のゲームでは「左手用操作」設定が想定されていなかったり、
ドライバで左右ボタンを入れ替える必要があります。
また、キーボード右手操作用のレイアウト調整も必須です。

④ 配信・実況時にカメラ映りがやや特殊

机の左側にマウスが来るため、カメラ構図が一般的な右手勢と逆になります。
配信環境や照明位置によっては少し扱いにくい場合があります。

ただ反転しているケースも多いので、そこまで不自然に感じない人も多いです。

あえて反転させることで右手プレイに見せかけることもできます。


💡 総評:左手マウスは「実用+脳トレ+差別化」

左手マウスは「短期的には非効率」ですが、
長期的には脳機能の活性化と身体バランス改善に優れたトレーニングです。
もしFPSを「反射神経+集中力トレーニング」としても活用しているなら、
左手でのプレイは非常に理にかなっています。

特にFPS初心者で左利きで左手マウスにするかどうか迷っている方は、よりメリットがあると思います!

プロの中でも左利きで右手マウスの人はたくさんいますが、中には「左手マウスで始めていたら・・・」と後悔している人もいます。

慣れていないうちであれば左利きの人は左手マウスにするのがいいんじゃないかなと思います(※デバイスのこだわりが強い人は別ですが)。

右利きで左手マウスにする人はなかなかいないと思いますが、気分転換としてやってみるのも面白いですよ。

-左マウス

© 2025 Game Kake Lab|ゲーミング環境研究所 Powered by AFFINGER5